いじめられっ子で、成績は ”オール1”
中学を卒業するときには”九九”も全部言えなかった。
そして、自分で自分をあきらめた・・・・。
16歳で母が死に、18歳で父が死ぬ。
兄弟も親戚もなく、天涯孤独の人生を歩む。
23歳で新たな目標を掴み、努力を重ね
母校の高校教師となる。
現在、執筆・講演等て゜活躍中。
■プロフィール
1969年 1月4日生まれ。愛知県半田市出身。
小学生の頃から、体も小さく、"いじめ"の標的にされていた。
中学校に進み、最初にもらった通知表は、「オール1」。義務教育を終えた時の通知表も技術家庭・音楽が「2」で残りはすべて「1」だった。
「九九」を全部言うことさえも出来なかった。
中学校卒業後、大工の道に進み、厳しい指導の中、最愛の理解者である「母」を亡くし、思うところあり17歳で大工をやめる。その後、地元の建設会社に就職。
1992年 23歳の頃、1本のビデオ「アインシュタインの理論”光は波か、粒か”」との出会いから、物理学に興味を持ち、大学進学を決意する。
夢への道は、小学校3年生のドリル・九九のマスターから始まった。
1993年 24歳の春、猛勉強の末、地元の高校(定時制)に合格。
高校3年の3学期、大学入試センター試験で、8割近い点を取り、名古屋大学理学部を受験。見事合格する。
1996年 4月、27歳で名古屋大学に入学。
その後、大学と大学院で、宇宙物理学を専攻し、素粒子などの研究に没頭。
満ち足りた生活の中で、別の思いが芽生える。
2005年 4月、36歳で、母校(高校)の教師になる。
2006年 5月、テレビ朝日「スーパーモーニング」の”人生捨てたもんじゃない”のコーナーで放送され、反響を呼ぶ。
2007年 5月、テレビ朝日の「徹子の部屋」に出演。
2007年 7月、教育再生会議委員に就任。
2007年 11月、TBS「3年B組金八先生」のドラマの中で紹介され話題になる。
2010年 日本テレビ「天才じゃなくても夢をつかめる10の法則」で紹介される。
MIYAMOTO MASAHARU OFFICAL SITE に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright 2008 Applause-k. All right reserved. No reproduction or republication without written permission.